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Ubuntu22.04 Fetchmailを使ってみる

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Gmailが提供してくれていた「外部メールアドレスをPOP方式で受信する機能」が廃止になるとのことで、自宅に立てているメールサーバーにその機能を実装することにした。
Geminiに聞いてみたところ、一般にFetchmailが使われていると教えてくれた。



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現在、メールサーバーではPostfixが動いている。
このサーバーにFetchmailをインストールする。

$ sudo apt install fetchmail

デーモンモードで動作する設定を書く。
複数のアカウントを処理したい場合は、pollブロックを複数書けば良いそうだ。

/etc/fetchmailrc ※新規作成

set daemon 7200
set syslog
set no bouncemail

poll popserver.hoge.com # メールを取得するサーバー
protocol pop3 # メールサーバーとの通信方式はPOP3
uidl # 新しいメッセージだけを取得。userの前に書く。keepと一緒に使う。
user hoge # 取得したいメールのアカウント
password password # 同パスワード
smtphost 127.0.0.1 # 転送先SMTPサーバー、今回は自分
# 転送先メールアカウント
is "hoge@hogeserver.hogeddns.jp" here
ssl
keep
antispam -1

README.Debianで推奨されていた以下の設定を入れている。

  • keepとして、メールを削除しない。
  • また、antispam機能が働いたときにも、メールを削除しない。

作成した設定ファイルの所有者を変更して、権限を変える。

$ sudo chown fetchmail /etc/fetchmailrc
$ sudo chmod 600 /etc/fetchmailrc

Fetchmailがデーモンモードで起動するように設定を変更。

/etc/default/fetchmail

...
#START_DAEMON=no
START_DAEMON=yes

これで設定完了。
サービスを再起動してみる。

$ sudo systemctl restart fetchmail

サービス再起動すると即座に設定通りに転送処理が行われ、次の処理に向けて待ちに入る。
設定ファイルに間違いがあったときには、syslogにエラーの内容が出力されているので、指摘内容を見て修正する。

これでメールが自宅のメールサーバーに送られた。

さいごに

そう難しいことではなかったものの、Web画面でちょっと操作すればこれが実現できていたのはありがたいことだったな、と思うのだった。
長い間Gmailで機能提供していただきありがとうございました。

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