都合によりUbuntu16.04→18.04→Mateフレーバーのインストール、という運用をしていたところにUbuntu18.04 Mateをインストールし直した。当然だけど色々と変えたものは全て元に戻っている。
まずはディレクトリ名が日本語になっているのを英語にしたい。以前と違って日本語入力も非常に快適ではあるものの、コンソールで操作することも多いので面倒。
やること。
ディレクトリ名を英語にする
英語ディレクトリにする
ありがたいことに情報が多い。
guro_chanの手帳 / Ubuntu Desktopの標準フォルダ名を日本語から英語へ変更したい
$ LANG=C xdg-user-dirs-gtk-update
確認画面が表示されるので、Update Namesボタンをクリックする。
この段階でディレクトリを確認すると、デスクトップとダウンロードはディレクトリが残されていた。ダウンロードにはChromeパッケージ、デスクトップにはChromeのショートカットが置いてあったからかもしれない…。
ログインし直して確認
ここで一度ログインし直す。
そうすると今度は日本語にしますか?という画面が出てくる。
次回から表示しないにチェックを入れて、古い名前のままにする ボタンをクリックする。
その後、デスクトップ→Desktop、ダウンロード→Downloadと中身をmv。
デスクトップとダウンロードディレクトリを削除した。
blueman-services対応
さらにログインし直した。
ディレクトリを削除した関係でログイン時にこんなメッセージが出るようになった。
対処として以下のコマンドを打つとのこと。
Qiita / ログイン時に"Configured directory for incoming files does not exists"というメッセージが出る
$ gsettings set org.blueman.transfer shared-path '/home/rohhie/Downloads/'
xdg-user-dirs-gtk-updateが反応しない
多分、Don't ask meだから…。
Qiita / 「デスクトップ」等のディレクトリ名を英語にする
"Don't ask me this again"をチェックしてこのダイアログを閉じると、xdg-user-dirs-gtk-updateを実行しても何も起こらなくなってしまう。その場合は、
$ echo 1234 .config/user-dir.localeとしたあとxdg-user-dirs-gtk-updateすればよい。("1234"は適当な文字列でOK)
とされている。実際には…
$ echo 1234 > ~/.config/user-dirs.locale
$ LANG=ja_JP.UTF-8 xdg-user-dirs-gtk-update ← 今と違うロケールで。
日本語ディレクトリに戻す
あまり必要はないけれど、日本語に戻す場合には以下。
$ LANG=ja_JP.UTF-8 xdg-user-dirs-gtk-update
さいごに
初めてUbuntuで記事を書いてみているが、かなり快適。
Chromeの表示がフォントの関係で少し変わったくらいで、アドオンを含めてWindowsとほとんど同じ操作ができる。Wordpressのアドオンは全く同じ動作をするし、日本語変換もMozc(Google日本語入力相当?)で変換精度も良い。
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