うちのPCのCPUは古く、VMware Playerは12までしか動かない。機能更新プログラムがリリースされるとワクワクとドキドキが一緒になってやってくる状態。
結論は「多分動く」であった。
以前のWindows UpdateでVMware Player 12が起動しなくなり、intel core i5 750(Lynnfield)はVMware Player 12より先ではサポートされていないことから、なんとかしてVMware Player 12を起動させる必要があった。
Windows 10 バージョン 1909でしばらく平和な日々が続いたものの、2020/08/15朝に機能アップデート2004がとうとううちにもやってきて、VMware Player 12をアンインストールしろという。
セットアッププログラムの準備
アンインストールしろ、ということは、もう一度インストールする必要があるよ、ということ。
セットアッププログラムが必要だ!となって、保管してあるかどうか不安になって探す。
VMwareのセットアッププログラム…ダウンロードフォルダに残ってた…良かった。
でも実は最初にこれが見つからなくて、ネットで探してしまった。
以前リンクを張っていたダウンロードページは機能していなくて、セットアッププログラム名である
VMware-player-12.5.9-7535481.exe
で検索した。
たまたま見つかったこちらで今からでもダウンロードができそう(URLをよく見ると本家と分かる)…
でも、いつまでもダウンロードできるかどうか分からないので、セットアッププログラムは大切に保管しておくべきだろう。確か、再配布は禁止だと思ったけれど、仮に再配布していたらそれはそれでちょっと不安。本家からダウンロードできるうちにしっかり確保!
Windows Updateでバージョン2004へ
Windows Updateでバージョン2004へ機能更新する。
VMwareのアンインストール待ちで止めていたので、ボタンを押してアンインストールし、再確認して先へ進める。
途中で発生したトラブルはこちら。
進捗率70%だか90%だかで先に進まない
Windows Defenderの更新が重なると、何か問題が起きるみたいで最後まで進まない。
おかしいなと思ったら再起動。
突然の電源断で中断してしまった
今日は暑いと思ってエアコンを入れていた。ガンガン入れていた。ブレーカーが落ちた…
凄いなと思うのは、これでもPCは起動してくるということ。実際凄いことだと思う。
で、Windows Updateを再度起動したら先に進まない。
これはまずい…とトラブルシューティングをしたけれども、問題は検出されなかった。
でも、その後にWindows Updateをはじめたら、ダウロードもせずにアップデートが始まった。
これも凄いことだ。
どうにか、アップデートが再開。再起動を求められたので再起動。
PCはその後何度か再起動を繰り返し、アップデートが完了した。
Windows 10 バージョン 2004で起動した後
VMware Player 12をインストールしたところ、再起動を求められた(いつもの通り)。
再起動後、ログインしたら、そうだなぁ、どのくらいだったか…少なくとも3分、5~6分だったかもしれないが、真っ黒い画面のままディスクアクセスが続いていた。
[CTRL]+[SHIFT]+[ESC]でタスクマネージャーを起動することができるので、とりあえず起動してみてハングアップしているわけではないことを確認しながら待った。
で、どうにかデスクトップが表示されたので、VMwareを起動したところ、こんなのが表示された。
プログラム互換性アシスタント
このアプリは正しく動作しない可能性があります
VMware Workstation Pro
WMware, Inc.このアプリは Windows にセキュリティやパフォーマンスの問題を発生させるため、実行できません。新しいバージョンが利用できる可能性があります。このバージョンの Windows で動作する更新されたアプリの有無をソフトウェア プロバイダーに確認してください。
よく読むと結構怖いことが書いてある、ん~、と思ったらVMwareが起動してきた。
アンインストール前にあった仮想マシンも登録されたままだ。
早速、色々とお試ししている temp というマシンを起動してみる。
問題なく起動している。
sshで接続しても、ブラウザでサービスに接続しても問題はない。上手く動いているようだ。
互換性の設定
まぁまぁ問題なく動作する感じなので、互換性管理のアプリケーションでエントリーを無効化する。
スタート → Windows Kits → Compatibility Administrator (32-bit) を起動。
System Database (32 bit) → Applications → VMware Workstation Proを選択。
vmplayer.exe の VERSION=12のやつ、および、vmware.exeのVERSION=12のやつを選択→右クリックでDisableにする。
Disableにすると、標識でいえば「駐車禁止」のマークが表示される。
これで、互換性の確認対象から外すことができた。
VMware Player 12は何の警告もなく起動するようになった。
Windowsを再起動しても警告は出ない。いい感じ。
さいごに
アップデート中に電源が落ちるというトラブルに見舞われたものの、どうにか復旧できたのは凄いことだと思う。
でも、でもさ…この儀式って毎回やる必要があるのかな。
結局、何が理由で互換性がないと判断されたのかが分からないのでなんとも言えないけれど、Hyper-Vと共存できないことが問題なんだとしたら、前から共存はできなかったんだろうから、何故今?って話になるから、もっと根の深い問題があるのだろう。
今のところ大丈夫だけれど、どっかで何かを踏んづけていたい目を見るのかもしれない。
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