ESXi 6.5 ハードディスク換装

うちのサーバーは中古で購入したPC、そのハードディスクをそのまま使っていたのだが、なんとなく心配。
ハードディスクを買えて、容量も増量して使いやすくしようと思った。




購入前後のHDDの違い。
型番(WD5000AAKS-0→WD40EZRZ-22G)、容量(500GB→4TB)だけ、さぁ、まるっとコピーしよう。

20時にサービスの停止をメールで宣言、22時にサーバー停止、HDDを外してコピー開始。おそらく3~4時間でコピーは完了しており、朝早めに起きたときにはコピーが終わっていたので繋いで起動してみた。

・・・・・・・・・・・動かねぇ orz

ESXiは起動するけれどもdatastore1を認識しない。

調査→朝食→調査→昼食→調査…

きっと何処かにdatastore1を認識するための設定があるはずだが、探しても探しても見つからない。分かる人、ぜひ教えてください。


年末の大掃除ができないので、これは困る。ということで、やり直し。

  • 新しいHDDにESXiをインストール。IPアドレスとホスト名を設定して再起動。
  • 再起動後、Web UI に接続できるのを確認したらシャットダウン
  • SATAに古いHDDを追加接続。ウチの場合はSATAが2つしかないみたいなので、DVDドライブを外してHDDを接続して起動。
  • 新しいHDDにてシステムを起動後、新しいシステムのdatastore1を削除し、datastoreX(datastore1以外の名前で)を作成。その際、VMFS6を選択。早いらしいので。
  • 古いHDDにあるdatastore1の内容をdatastorexにコピー。時間は掛かる、だが、ここでSATAに直接繋いだ効果がでて転送速度は早い。
  • datastore1の内容を全てコピーしたらシャットダウン、古いHDDを外す。
  • 新しいHDDにてシステムを起動し、データストアにある仮想マシンを登録する。ストレージに「仮想マシンを登録」ボタンがあるので、そこから。
  • 仮想マシンを起動して動作を確認する。起動時に「コピーしたの?移動したの?」と聞かれるので、移動したと回答。

以上で問題なくサービスを再開できた。


細かいところで言うと、以下も幾つか設定。

  • ESXiの証明書署名要求を作り、その証明書に署名して登録。これにより、保護された通信ができるようになる。
  • ハードディスク容量を増量。その後に、GPartedでパーティションサイズを増やす。

ようやく目的を達成。
datastore1の中身をコピーしている間に掃除も少しだけやって、hogewifeの激おこも回避!


えぇ、本当はRAIDを組んで故障したHDDを換装していくのが正しいのでしょう。そういう使い方が本来であって、色々とGoogleを探してみるとその方法があったりしたけど、単なる換装に関するものはなかなか見つからなくて、色々と思いつきでやってみるしかなかった。

自宅にサーバーラックは立てられないし、RAIDもそんなに高いもんじゃないんだけど、余ったPCで便利なシステムを構築して使うという自分なりの思いから外れてしまうんだよなー。と考えながら上の方法にたどり着いた。

本当に安全性を考えるならIaaSやSaaSを借りたほうが簡単。費用に関しても電気代やHDD換装費用なんかを考えるとそっちの方が安い?バックアップも考えなくていいし…。今後はそちらも考えてみるかー。


おまけ。HDDのS.M.A.R.T.情報を取ることができる。
これは、VMWareに書かれていて、ESXiにコンソールでログインし、デバイスの名前を調べ、その名前で問い合わせる。

[root@ESXi:~] esxcli storage core device list
t10.ATA_____WDC_WD40EZRZ2D22GXCB0_________________________WD2DWCC7K3SY0PVK
   Display Name: Local ATA Disk (t10.ATA_____WDC_WD40EZRZ2D22GXCB0_________________________WD2DWCC7K3SY0PVK)
   Has Settable Display Name: true
・
・
・
t10.ATA_____WDC_WD5000AAKS2D00UU3A0_______________________WD2DWCAYU7978139
・
・
・
[root@esxi:~] esxcli storage core device smart get -d t10.ATA_____WDC_WD5000AAKS2D00UU3A0_______________________WD2DWCAY
U7978139
Parameter                     Value  Threshold  Worst
----------------------------  -----  ---------  -----
Health Status                 OK     N/A        N/A
Media Wearout Indicator       N/A    N/A        N/A
Write Error Count             0      0          N/A
Read Error Count              0      51         N/A
Power-on Hours                51     0          51
Power Cycle Count             216    0          N/A
Reallocated Sector Count      0      140        N/A
Raw Read Error Rate           0      51         N/A
Drive Temperature             26     0          N/A
Driver Rated Max Temperature  N/A    N/A        N/A
Write Sectors TOT Count       N/A    N/A        N/A
Read Sectors TOT Count        N/A    N/A        N/A
Initial Bad Block Count       N/A    N/A        N/A

[root@esxi:~] esxcli storage core device smart get -d t10.ATA_____WDC_WD40EZRZ2D22GXCB0_________________________WD2DWCC7
K3SY0PVK
Parameter                     Value  Threshold  Worst
----------------------------  -----  ---------  -----
Health Status                 OK     N/A        N/A
Media Wearout Indicator       N/A    N/A        N/A
Write Error Count             0      0          N/A
Read Error Count              0      51         N/A
Power-on Hours                7      0          N/A
Power Cycle Count             6      0          N/A
Reallocated Sector Count      0      140        N/A
Raw Read Error Rate           0      51         N/A
Drive Temperature             25     0          N/A
Driver Rated Max Temperature  N/A    N/A        N/A
Write Sectors TOT Count       N/A    N/A        N/A
Read Sectors TOT Count        N/A    N/A        N/A
Initial Bad Block Count       N/A    N/A        N/A

これで危なくなってきたら、それは感覚ではなく本当に危ないと言える。
古いと思っていたHDD、実は大丈夫だったみたいだけど気づかなかったことにしよう。

カテゴリーESXi

お気軽にどうぞ ~ 投稿に関するご意見・感想・他

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です