Ubuntu

Google AdSenseとSearch ConsoleとWordPressと私

Ubuntu

ドメインを取得してみた動機の1つは、自分の書いた記事に表示されている広告の収益を自分のものにしてみたい、ということだった。自分用のメモとしてはじめたブログだったけれど、ありがたいことに日に150~250程のごアクセスをいただいている。

広告


自分でサイトを運営し、その運営費用くらいは稼げたりしないかな…もしかしたら、子供達にステーキを食べさせたりできないかな…等と慎ましかったり厚かましかったりする思いを持っていた。

しかし、そうそう上手くいくはずもない。ウチ程度の小規模なサイトで記事もバズらない場合にはその月のパソコンの電気代(2000円くらい?)なんて夢のまた夢…である。

 

Google AdSense

色々と目にした記事やらルールやらからくるの想像が多分に入っているので、話半分で。

収益が0円

広告を設置して1週間ほど0円の日が続いた。いま見直してみると、ページビューに対して広告の表示回数の方が少なかった。

これは多分…ページの中に1つしか広告を配置していなかったことと、作ったばっかりの記事は中身の解析に時間がかかるのか、広告が表示されない場合があることが理由だったのではないかと思っている。

訪問してくださる皆様の邪魔にならない場所に、ひっそりと、しかしある程度の存在感を発揮させて複数個配置したいところ。

表示回数は毎日集計されるが、その日ある程度のまとまった表示回数になると0円から脱却できると思われる。

月初に見積金額が0円

月初にAdSenseのホームページに行くと、見積金額が0円になっており、残高にも反映されていない場合がある。

これは多分…見積金額は見積金額なので確定させる必要があるが、月初に各ページに違反がないかどうかの確認が行われているのではないかと予想している。

そして、違反がなく、かつ、金額が再集計算されて確定までの間、見積金額のままなので残高に反映されないのではないかと思っている。

これは、反映されるまで待つしかない。当サイトの規模で1日で反映されている。

クリックが0回

広告は記事に見合ったモノが表示されるているようだが、訪問してくださる方にクリックしてもらえるかどうかは運によるところが大きい。

おまじないレベルでしかないが…自分でAdBlock等のツールを使用して広告を表示していないのであれば、訪問してくださる方が広告を見てくれたりクリックしてくれたりするのを期待するのは間違いな気がする。

閲覧先の意思に従って広告を表示し、気になる広告はクリックしてみる、という「自分が望む訪問者の姿」に自分がなってみるのがいいと思う。そうすると、どこに広告を配置するとクリックされそうなのか、自分で感じることができるようになるんじゃないかと。

 

WordPress

WordPressは記事を書いて公開するのにとっても便利な仕組み。プラグインでやりたいことを支援してくれる。

広告表示のお願い

注)広告クリックのお願いではなく、広告表示のお願いをしている。

当サイトに訪れる方の場合、1週間の平均で13~15%の方が何らかの広告ブロックツールをインストールしている模様。Slimstatでアクセス元を見てみるとクローラーのアクセス数も含まれている可能性があり、実際には25~40%程度は広告ブロックしているものと想定される。このブログを訪問してくださる層を考えれば、納得できる数字だと思う。

個人的には、ユーザーには広告を表示させずにWebページを閲覧する権利があるし、サイトには広告を表示させないユーザーをブロックする権利があると思っている。

たとえそれが悪意のある広告であっても。個人的な経験からすれば、悪意のある広告には「ある種」の悪意を持っていなければ触れることがないから。無意識、無知、無邪気、と「ある種」には本当の悪意とは違うものも含まれるとは思うけど、それもまた仕方のないことという考え。

※当サイトは2019/10/09現在、安全なGoogle AdSenseのみを掲載している。

そこで、訪問してくださる方にAd Blocker Notifyで「Google AdSenseの規約に則った広告しか載せていないので、広告ブロックのホワイトリストに入れてください」とお願いしている。デフォルトの文言がかなり攻撃的な気がしたので全面改定し、ポップアップの表示頻度は日に1回、簡単に閉じられるようにしている。

このくらいのゆるーい感じでユーザーにお願いすることで、ひょっとしたら(イライラせずに)広告を表示してくれる方が増えるかもしれない。

スラッグの変更

元々は日本語のスラッグを使っていた。というか、パーマリンク設定を「投稿名」にして記事を作るとスラッグが自動的に日本語になっていた。

だけど、URLに日本語が含まれていると検索結果に悪影響がある、というどこかの記事を見かけて一気にスラッグをアルファベットに置き換えた。

結果は…上がり掛けた順位を落としてリセットしただけで、何の効果もなかった。

で、どういう仕組みが働いているのか、ということはよく分かっていないが、元々使っていた日本語のスラッグでも、新しく設定した英語のスラッグでも当該の記事にアクセスできる。順位がリセットされたのはサイトマップから日本語スラッグが消えてしまったからだろうと思われる。

ということで、スラッグは日本語でも英語でもどっちでもいい。ただし、スラッグは何の記事なのかが分かる文字列にしておくべきだ。アナリティクスのランディングページや、Google Search ConsoleのリンクなどURLで情報が示されるシーンでどのページなのかが一目で分かるのは嬉しい。

なお、スラッグが日本語になっている場合の問題を強いてあげるなら、使っている一部のツール(忘れたけどチャットツールとかが影響を受けていたと思う)で日本語部分がURLとして認識されなくなることだけだと思う。

descriptionの上書き

All in One SEOで用意されているメイン設定、Social設定でdescription(説明)を上書きしてみている。

ほとんどの検索エンジンの説明は最大160文字とされているものの、実際にGoogleやBingで検索結果を表示させてみると90文字くらいで切られているように見える。

ウチの記事は最初によく分からない自分の思いみたいなモノから書き始めているので、実際に何を書いているのかということをキーワードをちりばめながら90文字くらいにまとめておくと、記事を見てもらいやすくなるかもしれない。

アイキャッチ画像

画面に直接ペンで絵が描ける環境を手に入れたので、新しく記事を公開するときにはアイキャッチ画像を書いて設定してみている。

何かを聞かれたとき、それが過去に取り組んだ課題ならばURLを示すことがある。この時にアイキャッチ画像が表示されるとかっこよくない?って思ったりする。

しかし、検索結果に画像は表示されないので、自己満足以上の効果はないように思われ、アクセスの足しにはならないかもしれない。

Twitterへの投稿

WP to Twitterというプラグインで、記事を投稿したらTwitterに投稿する設定をしてある。しかし、現在誰からもフォローされていないため、投稿の効果はゼロ。

当サイトへのごアクセスはそれなりにあり、コメント欄も用意しているけれども、よくよく考えてみると今までコメントをくださる方は本当に少なかった…(コメントする際にメールアドレスを必須にしているが、実際には何か文字が入っていればいいので、情報を明かさずにメッセージを書けるが、やっぱハードルが高いのかも)

広告を目的にするんじゃなく「人」に興味を持ってフォロー先を増やしていくと、結果的に閲覧数が増えるかもしれない。

人気記事の表示

WordPress Poular Posts というプラグインで人気記事を表示するように設定してみた。もちろん、ちょいちょい過去記事をチェックして修正している自分のアクセスはカウントしないようにしてある。

どうやら、これによってカウントが増えることを楽しんでいただいている方もいらっしゃるように思う。こうしたユーザーがプライベートをさらさずに当サイトに何らかの影響が出せるような仕掛けを配置してみるのも手。

また、いま世の中で何が旬なのか、というのが分かることもある。Windows7・8.1からWindows10へのアップグレードの期限頃には、アップグレードの悪戦苦闘記が1日に700アクセスになったこともあるし、Windows10がCIFSのサポートをやめたときにはSamba共有に関連する記事の閲覧数が上がったこともあった。

 

Google Search Console

気になることが色々あったので挙げてみる。

検索パフォーマンスの表示は2日前

色々な分析が必要らしく、リアルタイムに検索パフォーマンスを表示することはできないみたい。いつも表示は2日前まで。

そもそもなかなか検索結果に表示されず、XML Sitemap Generator for WordPressを導入してようやく認知されるようになったのだが、解析結果が表示されるのはさらにその2日後になるということが分からなくてドキドキした。

ちゃんと設定したのであれば、検索パフォーマンスが表示されるまで待つしかない。

エゴサーチ

自分の記事がどこからリンクされているのか、というのを探して世の中の役に立っているのかなぁ…なんて確かめたくなる時もあるじゃん。ほとんどコメントなんて書いてもらえないんだから。

アメブロから引っ越す前は、entry-nnnnnnnnnnで検索すると見つかったりした。だけど、ドメインを取ってからは自分のサイトが引っかかってエゴサーチができていなかった…ということで探し方を探してみたら、このページが見つかった。
のほほんスマッシュ / 自分のサイトがどこからリンクされているかを簡単に調べる方法

この記事が書かれた後にSearch Consoleのインターフェースが変わったらしく、画面左の「リンク」からこちらで教えてくれているページに行けるようになっている。
後はURLをクリックするだけで、どこから参照されているのかが分かる。

アメブロの頃と比較するとだいぶ少ないものの、ちょっと嬉しい参照元からリンクされていることが分かったりして嬉しかった。

検索の癖

GoogleとBingで検索の癖があると思う。

アメブロの記事の中身を消して当サイトへのリンクにしてから久しい。

Googleでは過去の実績が優先されつつ、実績の少ないページが消えるのも速い傾向があるように思われる。過去にごアクセスの多かったアメブロのページは、今でもこのサイトより上位に来ている。

一方、Bingは現在の状態から検索結果を表示する傾向にあるように思われる。過去にごアクセスの多かったアメブロのページは検索結果に表示されず、このサイトのみが表示されている。ただ、過去に実績のあったページも1からの戦いになっているようで、なかなか上位に上がってこない。

こうした状況から読み取った検索の癖をうまく活用できれば、素早く必要な情報を探し出すことができるようになると思う。

あとは…移転においてcanonical指定ができないのは苦しい。ブログは将来移転することも考慮に入れてサービスを選択するのが吉。

記事のジャンルと書き方

記事のジャンルは訪問してくださる方の傾向を決める。

当サイトはITを取り扱い、かつ、ほとんどがOSS(Open Source Software)となっており、それだけでかなり範囲が狭まる。

この時点でPCの電気代を獲得することがとても難しくなっている。

収益を主眼に置くなら、広い範囲の方に見ていただけるジャンルを選択するべきなんだろうと思う。その中で勝ち残るすべは知らないけど…。

さて、その限られた範囲の方達から当サイトを見つけてもらうためには、その中でもニッチな部分に丁寧な記事を日本語で書くことなのかな、と思う。利用者が少ないと英語の記事しかなくて、日本語は重宝されるのではないかと。

最近になって気にしていることは…

  1. 答えにまっすぐたどり着く記事にする。
  2. 失敗はキーワードと共にメモしておく。
  3. とにかく調べて結果を書く。
  4. 情報を提供してくれるサイトには敬意を払いつつリンクを張ってみる。
  5. 使わせていただいているOSSに敬意を払う。
  6. 最後までやりきる。※

という具合。

※当サイトは、インストールの最初から最後まで、途中でぶち当たる問題も含めて全部の情報を1つの記事に書くことが多い。この長~い形式が良い結果を生むのかどうかはよく分からないけれど、この記事のように結構な方々に読んでいただける場合もある。

 

さいごに

日々ぐるぐる考える癖があるが、それってあんまり答えが出ない可能性のシミュレーションだったりする。書いてみて考えがようやく整理できる。

で、書いてみたら当初の目的を達成できていないことが分かった。

これは何か切り口を変えていく必要がありそうだ。様々な情報を分析して改善、改善…

 

広告

コメントはこちらから お気軽にどうぞ ~ 投稿に関するご意見・感想・他