いつの何が原因なのかわからないんだけれど、Windows 10タブレットが再起動しなくなっている。
症状は「再起動しています」から真っ黒画面になり、そろそろ再起動するかな?と思って待っていてもずっと真っ黒画面で止まったまま、というもの。
うんともすんとも言わない。
問題の解決方法
結論からすると、Windows 10 のセットアップ(設定を引き継ぐやり方)で解決した。
タブレットはversion 1909のままだったので、version 2004にアップグレードする形になった。
多分、2004にも2004が被せられるんだろうと思う。
やり方は、重大なエラーのときにやったインストール方法と同じ。
メディア作成に20分、インストールに2〜3時間程度。
発生していた問題
問題調査のため、再起動してイベントビューアーを見てみたところ、こんな警告が出ていた。
項目 | 値 |
---|---|
ソース | DNS Client Events |
イベント ID | 8033 |
レベル | 警告 |
ユーザー | NETWORK SERVICE |
そういえば、Wi-Fiの速度が出ないので、Wi-Fiドライバの詳細設定をいじったような記憶がある。
うちのは、Broadcom 802.11ac Wireless PCIE Full Dongle Adapter というやつ。
ただ、設定値を見ても中身がよくわからない。Wi-Fiに詳しい人にはわかるのだろうけれども、1つ1つの項目が何を意味しているのかがわからない。
仕方がないので、デバイスを無効化して再起動してみたところ、ちゃんと再起動ができた。
再度Wi-Fiを有効化して再起動したところ、再起動しなくなった。
Wi-Fiドライバ関連が原因になっていることが確定。
設定を見直して原因を追求していくのも知識の蓄積という意味で将来的には役立つかもしれないけれど、何かタイミング的な不整合の可能性もあるし、何よりめんどくさい。
version 1909だし、2004にあげて様子を見ようと考えた。
→ 結局これで問題は解消した。
その他
同じタイミングでApplicationログにDptfParticipantWirelessServiceというのでエラーも起きているっぽい。
C:\Windows\System32\DptfParticipantWirelessService.exeというのが、このサービスの実態。
名前は Intel(R) Dynamic Platform and Thermal Framework Wireless Participant Service で、これは起動していなかった。
そもそもIntel(R)と書いている時点で、Broadcomのドライバには関係ないかもしれないので、放置することとした。
さいごに
なんでまたタブレットを引っ張り出したかというと、1年ぶりに絵を描いてみたくなったから。
1年前にお絵かきツールの使い方をだいぶ覚えて、仕事場でもちょっとした絵の切り取りや編集で使える程度にはなっていた。
でも、お絵かきの腕が足りないので、描き方そのものを少し学習してみようと考えた。
お絵かき学習はホントの最初のところは誰でもできるんだろうけれども、進んでいくと一気に難易度が上がる感じ。
で、タブレット使い始めるにあたってWindows Updateで再起動すると戻ってこない、電源強制OFFして起動しても問題なくアップデートが継続する。
これなんだろ、と、問題を整理しようとしたのが今回の記事。
Windows 10では、問題が発生してこりゃだめだ…となっても、設定を引き継ぐ形で再インストールすれば解決できそう。これは良いところ。
お絵かきの腕の方はというと…まだまだ始めたばかりで、腕の変化を促す前にトラブル解決で週末が終わってしまった。
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